©2022 DAICHO CO., LTD.
素材から
テキスタイルへ
大長は“生地の持つ素材の力”そのものを引き出すことをものづくりの原点としています。
さらに、お客様からの様々な要望(色・風合い・形状)に応え、加工と様々な要望との融合で素材からテキスタイルへと形を変えた商品を送り出しています。
その「加工+様々な要望」で形を変えた商品を通して、国内問わず海外のお客様へものづくりのアピールを続けていきます。
DAICHO ORIGINAL
近江晒、CCタンブラー、HW(ハードウォッシュ)など様々な特殊な加工がありますが、そのすべてが社員の個性、知識、経験が集約され、大長オリジナルとして生まれたものです。
ワークフロー
大長には多種多様な設備があり、1つの素材を仕上げるのに様々な役割を担っています。
大きな特徴は、多品種小ロットの加工が容易なこと、もちろん連続加工で大ロットの商品をこなすことも
できますが、生地の性質と設備の特徴とのマッチングによりきめ細かな対応が可能です。
生機(きばた)入荷・投入
入荷された生地ごとに加工工程を決め指示書を作成します。
解反
加工ごとに生地を広げ、ミシンで縫い合わせ台車に積みます。
毛焼き
生地表面の毛羽を焼いて、後工程での薬品等の浸透を向上させます。
糊抜き
製織工程で使用している糊を除去します。
精錬
生地に付着している不純物の除去を行います。
晒(漂白)
もともとの繊維の色を脱色して生地を白くします。
シルケット
染色性の向上、物性の安定、光沢を付与します。
染色
素材ごとに染料、設備、条件を変え生地に色を付けます。
乾燥
ぬれた生地を乾燥します。生地により乾燥温度、スピードを調整します。
仕上
色々な風合い、機能を付与します。
巾だし
織物の巾を揃え、生地をセットします。
検査
加工、生地の欠点を見つけ格付けを行います。
出荷
得意先から指示により織物を出荷します。