AICHO CO., LTD.

大長の技術

大長の加工技術についてご紹介します。

# DAICHO ORIGINAL近江晒

生機を繰り返し揉み込むことにより、
洗いざらし風のシワ形状とふくらみのあるソフト感を表現する加工です。

レギュラー(加工前)
近江晒加工

シルケット加工

生地の染色性、物性の安定性を向上させ、生地に光沢を出す加工です。
さらに、薬品の濃度、時間、温度条件によって下記の加工に分かれます。

  • # DAICHO ORIGINALHW(フリー塩縮)

    生地をノンテンションの状態で高濃度の薬品に浸し、タテ、ヨコ両方向に収縮させ高密度感と自然な凹凸を生地につける加工です。

  • # DAICHO ORIGINALSHW

    従来の塩縮加工に改良を施し、ハードで清涼感のある風合いと生地のボリューム感をUP させる加工です。

  • # DAICHO ORIGINALBR

    前工程の処理とシルケット加工の組み合わせにより、ハードな風合い、清涼感、光沢、さらに反撥性を出す加工です。

# DAICHO ORIGINAL改質加工

ウール(動物性繊維)の素材に特殊な条件で薬剤処理加工をして収縮性の向上、ふくらみ感のある艶を出す加工です。

# DAICHO ORIGINALCC 加工

生地仕上げの段階でやさしく叩きほぐすことにより、ソフトでふくらみのある風合いと洗いざらしの形状をつける加工です。

# DAICHO ORIGINALEPL EPC
(エコパーマライン、キャッチ)

生地に形状保持性の高いたて方向のシワ(EPL)や掴みシワ(EPC)をつける加工です。薬品や樹脂を使わないエコな加工です。

EPL
EPC

# DAICHO ORIGINALちりめん加工(解撚、W 解撚)

強撚糸の糸で織られた生地を丁寧に解撚し、ちりめん(凹凸)形状のさらっとした風合いの生地に仕上げる加工です。また、解撚方法の組合せ(W 解撚)を行うことにより雷シワや擦れ当たりの改善を行うことができます。